【失敗しない外壁工事】「塗装リフォーム」と「張替えリフォーム」の違いと選び方

「最近、外壁の色あせが気になる」
「ひびが入っているけど、このままで大丈夫?」
「塗装リフォームと張替えリフォームって、何が違うの?」
お住まいを長く守るために、外壁リフォームを検討される方は年々増えています。
ただ、いざ調べてみると専門用語が多く、「結局どっちを選べばいいの?」と悩んでしまう方も少なくありません。
神奈川県は海沿いの地域から内陸部まで気候環境が幅広く、地域によって外壁の傷み方にも違いが見られます。
潮風や湿気の影響を受けやすいエリアでは、外壁の劣化が比較的早く進むケースもあります。
この記事では、外壁リフォームの代表的な方法である「塗装リフォーム」と「張替えリフォーム」の違いを、わかりやすく解説します。
外壁リフォームには
大きく2種類あります

外壁リフォームには主に次の2つの方法があります。
- 塗装リフォーム
- 張替えリフォーム
どちらもお住まいを守るための大切な工事ですが、目的や費用、耐久性などが大きく異なります。
塗装リフォームとは?

塗装リフォームは、既存の外壁材の上から塗料を塗り、防水性や美観を回復させるリフォームです。
外壁は毎日、雨や紫外線にさらされています。
塗装リフォームは、お住まいを雨や紫外線から守る「保護膜」を作る役割を担っています。
塗装リフォームのメリット
- 費用を抑えやすい
張替えリフォームと比べると工事規模が小さいため、費用を抑えやすい点が特徴。
家計への負担を考えると、検討しやすい方法といえます。 - 工期が比較的短い
戸建て住宅の場合、10日前後が目安。
生活への影響も最小限に抑えやすいリフォームです。 - 外観を変えられる
色の変更も可能。
「家の印象を明るくしたい」「雰囲気を変えたい」といった要望にも対応できます。
塗装リフォームの注意点
- 外壁材のそのものの劣化は改善できない
表面の保護が目的のため、外壁材が傷んでいるときはむずかしい場合があります。 - 定期的なメンテナンスが必要になってくる
塗料の種類によって差はありますが、一般的に10年前後で再塗装が必要に。
張替えリフォームとは?

張替えリフォームは、現在の外壁材を撤去し、新しい外壁材に交換するリフォームです。
張替えリフォームのメリット
- 外壁の下地の状態まで確認できる
雨水が入り込んでいる場合でも、防水シートや下地材の状態を確認しながら補修が可能です。 - 耐久性が高い
外壁材を新しくするため、メンテナンスの頻度を減らせる可能性があります。 - 断熱性や遮音性の向上が期待できる
外壁材によっては、室内環境の改善につながるケースもあります。
張替えリフォームの注意点
- 費用が高くなりやすい
古い外壁の撤去や下地補修が必要なるケースもあるため、塗装リフォームより費用が高くなる傾向にあります。 - 工期が長くなる
工程が多いため、一般的に2~3週間程度かかります。
外壁リフォームには「カバー工法」という選択肢もあります

外壁リフォームというと、「塗装」か「張替え」のどちらかを思い浮かべる方が多いですが、実際にはもうひとつの方法があります。
それが「カバー工法(重ね張り)」です。
カバー工法は、現在の外壁を撤去せず、その上から新しい外壁材を施工するリフォーム方法です。
既存の外壁の上に防水シートや胴縁(どうぶち)を設置し、その上から新しい外壁材を取り付けます。
既存の外壁を活かしながらお住まいの耐久性を高められるため、選ばれる方が増えています。
カバー工法のメリット
- 張替えリフォームより費用を抑えやすい
既存の外壁を撤去しないため、解体費や処分費を抑えられます。 - 工期が比較的短い
撤去作業が少ないため、張替えリフォームより工期を短縮できるケースが多くなります。 - 断熱性が向上する可能性がある
外壁が二重になることで、夏の暑さや冬の冷え込みをやわらげる効果が期待できる場合があります。
カバー工法の注意点
- 外壁の状態によっては施工できない場合がある
外壁の下地が大きく傷んでいる場合や、雨漏りが発生している場合は、カバー工法では対応できず、張替えリフォームが必要になることがあります。 - 内部の劣化が確認しにくい
既存の外壁を撤去しないため、外壁内部の傷みが発見しにくいという特徴があります。
塗装リフォームや張替えリフォームはいつ必要?築年数から見るメンテナンスの目安

外壁リフォームを考え始めるタイミングとして、目安になるのが「築年数」です。
ただし、築年数はあくまで目安であり、お住まいの立地環境や外壁材の種類によって劣化の進み方は変わります。
神奈川県では、海沿いのエリアでは潮風の影響を受けやすく、内陸部でも湿気や日当たりによって外壁の状態が変わることが少なくありません。
そのため、築年数だけで判断するのではなく、実際の外壁の状態もよく確認することが大切です。
| 築年数 | 外壁の主な状態 | 検討したいメンテナンス | ポイント |
|---|---|---|---|
| 築5~10年 | 色あせ | 点検 | 目立つ劣化がなくても、防水性能が少しずつ低下し始める時期 |
| 築10~15年 | チョーキング コーキング劣化 小さなひび割れ | 塗装リフォーム | 多くの住宅で最初のメンテナンス時期を迎える |
| 築15~20年 | ひび割れの増加 外壁材の反りや浮き | 塗装リフォーム カバー工法 | 外壁材の状態によって工事方法が分かれる時期 |
| 築20~25年 | 外壁材の劣化進行 雨水侵入リスク増加 | カバー工法 張替えリフォーム | 下地の状態確認が超重要 |
| 築25年以上 | 外壁材・下地ともに劣化が進行している | 張替えリフォーム | 雨漏りや構造補修が必要になるケースも |
外壁材ごとの注意ポイント

外壁材にはさまざまな種類があり、それぞれに適したリフォーム方法があります。
最適なリフォーム方法を判断するためには、リフォーム業者による診断が重要です。
築年数とあわせて、リフォーム方法を選ぶ際の参考にしてください。
| 外壁材 | こんな劣化が出たらメンテナンス | メンテナンスの傾向 |
|---|---|---|
| サイディング | コーキング劣化・反り・ひび割れ | 塗装リフォームまたはカバー工法が主流 |
| モルタル | クラック(ひび割れ) | 塗装リフォームが中心 劣化が激しい場合は張替えリフォーム |
| 金属系サイディング | サビ・塗膜劣化 | 塗装リフォームまたはカバー工法が可能 |
サイディングの張替えリフォームとカバー工法のメニューです。
「後悔しない外壁リフォーム」のコツ

外壁リフォームは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、「安心して任せられる業者かどうか」を判断することがリフォームを成功させるコツになります。
①点検内容を写真で説明してくれるか
外壁は、普段の生活では見えにくい部分が多くあります。
写真で説明してもらうことで、劣化状況を具体的に把握しやすくなります。
本来は塗装リフォームで対応できる状態でも、十分な説明がないまま張替えリフォームを勧められてしまうケースもあります。
工事内容に納得できるよう、点検結果はしっかり確認することが大切です。
②施工内容と見積もりが合っているか
外壁リフォームは、塗料の種類や施工方法によって費用が変わります。
金額だけで判断せず、施工内容までしっかり確認することが大切です。
打ち合わせした内容と見積もりが一致しているか、よく確認しましょう。
可能であれば、複数の業者の見積もりを比較しながら、説明の分かりやすさや対応の丁寧さも確認しておくと安心です。
外壁リフォーム中の生活はどうなる?

外壁リフォームを検討するとき、「普段の生活にどのくらい影響があるのか」は気になるポイントです。
- 洗濯物はどうする?
-
塗装工事中は塗料の飛散防止のため、洗濯物を外に干せない期間があります。
一般的には1週間前後が目安ですが、天候によっては変わることも。室内干しやコインランドリーを利用するなど、事前に準備しておくと安心です。
- 窓は開けられる?
-
足場や養生シートを設置するため、窓の開閉が制限される場合があります。
特に塗装作業中は、塗料のにおいが気になることも少なくありません。小さなお子さまやペットがいるご家庭では、換気方法を事前に相談しておくと安心です。
- 工事中の音は気になる?
-
高圧洗浄や足場設置の際は、ある程度の作業音が発生します。
ただし、作業時間は日中が基本となるため、夜間に影響することはほとんどありません。 - ご近所への配慮は必要?
-
外壁リフォームでは足場設置や車両の出入りがあるため、近隣へのあいさつを行う業者が多いです。
事前に対応内容を確認しておくと安心ですね。
神奈川県のお住まいで外壁劣化が進みやすい理由

神奈川県は海沿いのエリアが多く、潮風の影響を受けやすい地域です。
潮風に含まれる塩分は塗膜を劣化させる原因のひとつ。
また、湿気の多い地域ではコケやカビが発生しやすく、防水性能の低下につながる場合もあります。
内陸部でも、日当たりや周辺環境によって外壁の傷み方は変わってきます。
そのため、定期的な点検がお住まいを長持ちさせる重要なポイントです。
外壁のこんな症状は早めの点検がおすすめです

次のような症状が見られる場合は、外壁の防水性能が低下している可能性があります。
- 壁を触ると白い粉がつく
- 外壁に細かいひび割れがある
- コーキングに隙間ができている
- 外壁の一部が浮いている
- コケやカビが目立つ
これらはすぐに大きなトラブルにつながるとは限りませんが、放置すると補修範囲が広がったり、リフォーム方法が変わったりする可能性があります。
早めに点検を受けることで、結果的に費用を抑えられるケースも少なくありません。
外壁リフォームのご相談は「エクセレントショップ横浜」へ

外壁リフォームには「塗装」と「張替え」という2つの方法があります。
塗装リフォームは費用を抑えながら防水性能を回復できる方法です。
一方、張替えリフォームは外壁材を新しくすることで、耐久性を高めたい場合に向いています。
お住まいの状態を正しく把握したうえで、リフォーム方法を選ぶことは大切です。
工事を前提としないご相談でも問題ありません。
お気軽にご相談ください。
お住まいの状態に合った選択肢をご案内いたします。
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